昨日見た映画

昨日は午後から、映画を2本連続で見てきました。


両方とも、AKB48の姉妹グループのドキュメンタリー映画です。
あまり書くとネタバレになるので、簡単に印象を書きたいと思います。


1本目は、「Documentary of HKT48」です。
現役のHKT48のメンバーであり、劇場支配人を兼任している指原莉乃が監督を務めています。
HKT48が誕生してから現在までの軌跡を、メンバーの目線からリアルに描いています。

製作中のオフシーンも写っているので、指原がどのような意図でそのシーンを使ったかを知ることもできます。


HKT48は48グループの中で一番平均年齢が低いグループです。
僕よりも年齢が低いメンバーの方が多いです。
しかしその小さな背中には、とても大きなものを背負っている。
その姿を見て、心が洗われ、とても感動しました。
恥ずかしいですが、合計4回くらい泣きました。笑

 

 

そして2本目は、「Documentary of NMB48」です。
ハード・ドキュメンタリーの作品を数多く手掛けてきた舩橋淳氏が監督を務めています。
これまでの姉妹グループのドキュメンタリー映画の監督は、48グループと何らかの形で関わってきた人物が多かったですが、舩橋氏は今回48グループの作品に関わるのは初めてで、このことは異例です。

 


作品の印象としては、48グループをあまり知らない人たちに是非見てほしい作品だというふうに思います。
あまり言えませんが、ファンの立場からすると賛否両論あるかもしれません。
しかし、第三者から見た48グループというものが生々しく描かれているというように感じました。
現実はそんな上手くはまらないものです。

 

 

48グループの本質は、普段の輝いている姿だけを見せないという点にあると思います。
彼女たちの輝きの裏には、沢山の涙、葛藤、挫折、そして努力があります。
そこに惹かれ、その成長を応援したくなる。
一種の親心のようなものです。

 

 

正直まだまだ書き足りませんが(笑)、今回はこのくらいにして、また改めて書きたいと思います。

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今日の話題 ~航空救難団~

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明けましておめでとうございます。

2016年初投稿です。
昨日の「世界一受けたい授業」でも取り上げられましたが、今日は、航空自衛隊航空救難団について紹介したいと思います。
 
航空救難団は、もともとはトラブルがあった自衛隊機の乗員を救助(自衛隊用語では「救難」)するための組織ですが、民間からの災害派遣要請により、その他の災害にも出動します。
 
彼らが出動する現場は、消防や警察、海上保安庁が対応できない過酷な現場が多いことから、航空救難団は「人命救助の最後の砦」といわれます。
 
 
通常は写真の救難ヘリコプターUH-60Jと、救難捜索機U-125Aがセットになって行動します。
出動要請の一報が入ると、まず捜索機が現場に先着し、要救助者を捜索・発見します。
U-125Aからは目印となる発煙筒や応急物資を投下することができます。
 
 
その後すぐにヘリコプターが到着し、日本一厳しいともいわれる訓練を積んだ救難員(メディック)によって要救助者が救助されます。
 
 
固定翼機はヘリコプターよりもスピードが速く、ヘリコプターはその場にとどまって(ホバリング)救助をすることができるため、それぞれの特長を生かした効率的な救助活動を行っています。
 
 
 
今日で阪神・淡路大震災から21年になります。
「自分の命は自分で守る」ということが大前提として重要なことですが、このように何かあったときに、命を懸けて助けてくれる名もなきヒーローたちがいることを忘れてはいけません。

Youtubeおすすめ動画①

スポットアウトしたところにすぐスポットインするANA機。

背後のD滑走路05を次々に離陸する飛行機にも注目。

終盤には、A滑走路34Lに着陸する飛行機が光の帯となって次々と通過(着陸)していきます。

夜になっても忙しい羽田がよくわかる動画です。

ちなみに滑走路のこれらの数字(05, 34Lなど)は、北を360度として時計回りに上2桁の数字で表しています。
平行に滑走路がある場合は、向かって左からL(レフト)、R(ライト)、日本の飛行場にはありませんが3本なら真ん中にC(センター)となっています。
4本の場合は2本毎に10度ずつずらすしくみになっています。
反対側の滑走路は180度逆になるため、例えば05の反対側は23、34Lの反対側は16Rとなります。

羽田空港は、4本目のD滑走路が建設されるとき、当初はB滑走路04/22と平行に作られる予定でしたが、その際のアプローチコースが東京ディズニーリゾートの真上を通過することになるため、時計回りに7.5度ずらされて現在の位置になったというエピソードがあります。

今年見に行ってよかったもの。

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今週のお題「今年見に行ってよかったもの」

 

僕の今年見に行ってよかったものは、自衛隊のイベントです。

 

実は僕、田舎出身で今年初めて東京に出てきました。

 

もともと自衛隊が好きで、地元でも艦艇の一般公開や各種イベントに行っていたのですが、どうしても東京よりは少なく、だからと言ってイベントのたびに東京に行くお金はないので、なかなか手が届かないでいました。

 

ところが、今年進学により東京に出て、4月の練馬駐屯地記念行事、11月の入間基地航空祭にアクセスできるようになったと同時に、運よく8月の富士総合火力演習、10月の自衛隊観艦式、11月の自衛隊音楽まつりにも参加することができました!

 

このようなイベントは、雑誌やDVDなどでよく出ていますが、「百聞は一見に如かず」という言葉の通り、映像を通して見るのと生で見るのは迫力が全く違います。

特に、総火演での戦車砲の射撃では、「衝撃波」というものを生で体感しました。

この感覚は行った人にしかわかりません。

 

僕はもともと防大志望でしたが、今は普通の大学生です。

今やっていることもすごく楽しいので、どうなるかわかりませんが、ひょっとしたら大卒でもう一度挑戦するかもしれません。

このような貴重な経験を大事にして、今後の人生の糧にしていきたいと思います。

今日の話題~海軍カレー~

おはようございます。

今日は金曜日、海上自衛隊カレーの日です🍛
そこで、今日は海軍カレーについて書いてみたいと思います。

長期航海の際、曜日感覚を忘れないために食べられているカレー。
艦艇によって微妙に材料や味付けが異なるそうです!

元々は、旧海軍の艦艇内で流行していた脚気の予防のためにイギリスのレシピを真似して作られ、航海中揺れる艦内でも食べやすいようにとろみがつけられて、いわゆる「海軍カレー」が誕生しました。
実は、我々が普段食べているカレーのルーツはこの「海軍カレー」で、とろみがあるのは日本オリジナルだそうです!

さて、11月16日に南極に向けて出発した砕氷艦「しらせ」(文部科学省においては「南極観測船」と呼ばれます)も、今日がカレーの日となります。
来年4月14日の東京帰港まで、合計21回カレーを食べることになります(毎週金曜日にカレーを食べ続けた場合)。
今日は4回目のカレーです。

隊員の中には、「あと何回カレーを食べれば帰れる」とカウントダウンすることでモチベーションを維持する人もいるそうです!

今日を入れて今年もあと3カレーです
食べ終わったら"おつカレー"様でした、なんちゃって笑

今日の話題~京急のヒーロー~

おはようございます。


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今日の話題は、鉄道についてです。
鉄道といってもざっくりしすぎているので、今回は僕も毎日お世話になっている赤い電車京急についての話題を1つ。
 
京急をラッシュ時に利用したことがある皆さんは、黄色いヘルメットに作業服を着た人を見たことがありますか?
制服ではなく作業服とヘルメットなので、保線などの作業員さんかなと思われるかもしれませんが、彼らこそ京急の過密ダイヤを支えている立役者なのです。
 
品川駅などの主要駅では、ラッシュ時に列車の増解結が行われます。
京急は高速、高密度のダイヤを組んでいるため、列車の入れ替え、増解結には一分一秒を争います。
 
通常、列車の入れ替えをする場合、品川駅では列車を泉岳寺方向にある引き込み線に入れた後、運転士が反対側の運転席に行き、下りホームに入線します。
ところがラッシュ時には、浅草線直通、当駅止まりの列車が次々とやってくるため、早く捌いていかないと混雑や遅延の原因となります。
いちいち引き込み線に入れてから運転士が移動して向きを入れ替えていては時間の無駄なのです。
 
そこで京急は運転士とは別に、乗車歴15年以上のベテラン運転士から選抜された「運転主任」という人たちを配置しています(以下、主任)。
当駅止まりの列車、または切り離す列車が到着すると、運転士は主任に運転を引き継ぎます。
客降ろしが終わり主任が列車を引き上げ線に入れている間に、運転士は反対側の運転席へ移動し、向きを入れ替えて素早く下りホームに入ることができるのです。
また、増結や車両基地内での入れ替えなど繊細さが要求される場面では、主任が運転をして、素早い作業に努めています。
 
彼らは運転のプロとして、日々技術の向上に努めています。
決して目立つことはありませんが、彼らは京急の高密度かつ安全な運行を支える「救世主」であり「正義のヒーロー」なのです。

今日の話題~航空管制官~

初めまして。

僕の興味のあることについて書いていきたいと思います。
これからどうぞよろしくお願い致します。
 
今日の話題は、飛行機の運航に欠かせない、航空管制官についてです。
実は、管制官は僕の最も尊敬する職業の1つです。
 
日本の航空事情は、他国と違った特徴があります。
それは、面積あたりの空港数が多く、航空路が混み合っているということです。
日本は、この狭い国土の中に大小合わせて約100もの空港があります。
これは、政府のかつての政策の1つでもあったのですが、ここではあまり触れないでおきます…。
また日本上空は、中国や韓国など大陸方面から北米へ向かう国際航空路があり、日本発着の機だけでなく通過機も非常に多くなっています。
関西3空港と呼ばれる関西国際空港大阪国際空港神戸空港がある大阪周辺は特に航空機が混み合う地域となっています。
周辺には3空港の他にも八尾空港徳島飛行場などがあり、民間機だけでなく自衛隊などの官用機も多数出入りしています。
管制官は航空機の進入・出発、あるいは空域通過の際、細かく高度を設定し、ニアミスすることのないよう神経を尖らせているのです。
 
空港についてみていきましょう。
例えばまず福岡空港は、年間約17万回の離着陸回数があり、滑走路は(17/34)1本だけのため、滑走路1本あたりの離着陸回数が"世界一"の空港となっています。 
ラッシュ時には、飛行機に乗ってからなかなか離陸しないということもしばしばあります。というか日常茶飯事です。
現在2本目の滑走路建設の計画が進行中です。
 
次に大阪国際空港(伊丹空港)は、滑走路こそA滑走路(32R/14L)、B滑走路(32L/14R)の2本が運用されていますが、大型機が離着陸できるのは長さ3,000mのB滑走路のみです。
通常、滑走路が複数ある空港では、片方を離陸用、もう片方を着陸用と分けて運用されていることが多いのですが、ここの場合それができないのが混雑の原因の1つとなっています。
また滑走路を横断するときは必ず管制の許可が必要なのですが、この伊丹空港のB滑走路に離着陸する飛行機は、必ずA滑走路を渡らなければなりません。
その度に飛行機を待機させなければならないなど、混雑や遅延の原因になったり、管制官にとっては油断できないところです。
 
飛行機は単独では飛べません。
このように混雑していても「世界一安全な乗り物」と呼ばれるくらい事故がなく、安全に運航することができているのは、単にパイロットや整備士のお陰だけではなく、航空管制官の支えがあるからなのではないのでしょうか。
 
長文失礼しました。